太平洋戦争(大東亜戦争)末期には
太平洋戦争(大東亜戦争)末期には本土決戦に備えて大量に急造の師団が増設され、山岳地帯での持久戦を目指して松代に大本営と皇居を移す準備が進められた。
徴兵対象者の年齢も老若にわたって拡大されたが、既に工業基盤を破壊されて満足装備は製造できず粗悪な省力型兵器の製造が進められた。連合軍の上陸に備えて各種の特攻兵器が製造されるとともに、竹槍や弓・棍棒など原始的な兵器を婦人や児童など民間人に使用させるための絶望的な軍事教練が行われた。
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運命共同体
敗戦による国体(天皇制)の消滅を恐れた日本政府は、中立国経由での和平交渉を開始するが、そのうちのひとつであったソ連は米国との政治的取引を優先して8月8日深夜に突如、日ソ中立条約の破棄を宣言し「日本がポツダム宣言を拒否したため連合国の参戦要請を受けた」として宣戦を布告。9日午前零時を以って戦闘を開始し、南樺太・千島列島及び満州国等へ侵攻した。この時、日本大使館から本土に向けての電話回線は全て切断されており、完全な奇襲攻撃となった。
かつて日本陸軍最強の戦力とされた関東軍は、度重なる兵力の抽出で弱体化しており、多数の日本人開拓民の保護を放棄してまでソ連軍の侵攻遅延を図ったが、時代遅れとなっていた装備は独ソ戦で洗練されたソ連軍の機甲戦力と機械化歩兵に粉砕され、日本人開拓民の多くもソ連軍に絶望的な抵抗を試みて戦死したり、中国人達に襲撃されて殺された。